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日经春秋 20160107

2016-01-07 15:31 351 查看
水仙の花言葉は「うぬぼれ」。独裁ぶりが際立つ北朝鮮のトップにこの花を贈ろうか……などと書いたきのうの小欄をあざ笑うように、かの国が新たな暴挙に出た。朝鮮中央放送などが、昼の「特別重大報道」で仰々しく伝えてみせた「初めての水爆実験成功」である。

▼「核保有国の隊列に並んだ」「諸外国の核の脅威から我々の民族の生存権を守る」――。常にも増して興奮した様子のアナウンサーが口にする言葉は、核廃絶を願う世界の人々に挑みかかる悪魔の言説だ。自国民を飢えさせ、拉致問題解決をうっちゃり、一方でこれほどの恐怖をもてあそぶ独裁者の妄念がそこには色濃い。

▼思えば昨年末から予兆はあった。「わが国は水素爆弾の爆音をとどろかせることができる」という金正恩第1書記の発言が伝えられ、これに米国が疑問を投げかけていた。そうか、疑うなら目にものを見せてやる、と血気にはやった三代目の高笑いが聞こえる。事実はなお判然としないにせよ、脅威はいよいよ深刻である。

▼孤立を深め、中国にも愛想をつかされ、それでもこの領袖は「水爆保有」によってうぬぼれの極みへと突き進んでいくのだろうか。その果てに何がある。その狂気はどこで果てる。2016年1月。中東の混迷にため息をついていたら、われらが眼前もまたすさまじい。まだ松も取れぬうちの、不吉な光景に胸がつぶれる。
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