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天声人語 20151126 「空き家川柳」の哀歓

2015-11-26 21:03 274 查看
11億円とは額が大きい。新潟県のリゾートマンションの管理組合元理事長が、管理費などを着服した疑いがあると先に報じられた。バブルの頃、都会のスキー好きを狙ってマンションが林立した一帯にある▼報道はともかく、今この近辺の中古物件が安いと聞いたので、ネットを見てみた。約60平方メートルの2Kで30万円と

か、ワンルームで10万円とか、目を疑うような価格の出物がある。映画「私をスキーに連れてって」の時代は遠くなったと実感する▼全国に820万戸もの空き家があるご時世だ。売れるのなら金額は問わないという向きが増えても不思議はない。筆者も古い賃貸に長年住んでいるが、人の気配を失ったままの部屋が目立ってきた▼東京土地家屋調査士会が今秋、空き家を題材にした川柳を募ったら、全国から4千を超える投稿があった。関心の高さの反映と担当者は見る。5月に空き家対策特措法が施行され、注目された影響もあろう▼〈買い手無し 払えば赤字 解体費〉。家を相続し、持てあましている方だろうか。〈ふるさとの 空き家に集まり 遺産分け〉というのもある。放置されれば荒廃し、倒壊する危険性や防犯面でも問題が生じる。〈気をつけろ! 地震雷 火事空き家〉▼一方で小さな希望ものぞく。〈まだ住める 空き家リユース シェアハウス〉は女性の作。改築を楽しむ女性も。〈空き家買い 夫婦でリノベ 会話増え〉。哀歓が入り交じるなかから、問題を乗り越える知恵が見えてくるか。
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