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社説 20150825 中1男女殺害 子供の深夜遊びは危険過ぎる

2015-08-25 09:10 330 查看
大阪府寝屋川市の中学1年の男女が行方不明になった事件は、2人の遺体が相次いで見つかる最悪の結末となった。

 2人とも、両手を縛られ、顔には粘着テープが何重にも巻かれていた。少女には30か所以上も切り傷があった。残忍な犯行に憤りを禁じ得ない。

 府警は、少女の遺体を遺棄した容疑で、寝屋川市の契約社員の男(45)を逮捕した。

 男は容疑を否認している。少女を車に乗せたことは認めたが、「同乗者が女の子を殴り、死体を遺棄した。同乗者の名前は言いたくない」と話しているという。

 供述に不自然さは拭えない。府警は、殺人容疑でも男を追及する方針だ。理不尽な事件の全容解明を急いでもらいたい。

 男は2002年にも、中学2年の男子生徒らを車に監禁する2件の事件を起こしている。生徒らを粘着テープや手錠で拘束し、連れ回していた。

 今回の被害者2人は、12日夜に自宅を出た。翌13日午前5時頃、寝屋川市駅前の商店街で一緒にいるところが確認されて以降、行方が分からなくなった。

 逮捕の決め手となったのは、防犯カメラの映像だ。

 2人が商店街から姿を消したのとほぼ同じ時刻に、駅近くに設置されたカメラが男の軽ワゴン車を捉えていた。少女の遺体が見つかった高槻市内の駐車場周辺のカメラにも、似た車が映っていた。

 防犯カメラが、容疑者の特定に有効であることが、改めて実証されたと言える。

 通学路や繁華街で防犯カメラを増設する自治体が多い。捜査に活用できるだけでなく、犯罪の抑止効果も期待できよう。

 学校の目が行き届かない夏休みに、子供の安全をいかに守るかも課題である。

 被害者の2人は、簡易テントを使い、駅周辺で何度か野宿をしていた。遊びのつもりだったのだろうが、子供だけの深夜の外出には危険がつきまとう。

 携帯電話やスマートフォンの普及で、子供同士で容易に連絡が取れるようになった。いわゆる「普通の子」でも、深夜に出かけるケースが珍しくないという。

 保護者にとっては、我が子の行動に注意を払うことが一層、重要になっている。

 繁華街などでの警察による補導の強化や、地域の見守り活動も欠かせない。非行防止だけでなく、犯罪に巻き込まれる危険性を教える指導が大切である。
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